「君といるとホッとする」の“落とし穴”

もし、気になる男性に「君といるとホッとする」「安心する」と言われたら、『癒しの存在=彼にとって一番の女性』と解釈したくなるでしょう。

しかし、はっきりとした『好き』という気持ちがないことが多いのです。

自分の気持ちを真剣に考えている場合もあれば、単に遊びや体目的の場合もあります。

また、彼女にするほどの好意ではない場合にも使われます。

曖昧な関係を求めているからこそ、「好きだ」「付き合いたい」という直接的な言い方ではなく、「癒される」といった曖昧な表現になるのです。

おいしい思いや楽しい思いはしたいけれど、縛られたくないし縛りたくもない。

そんな軽い関係を結びたい時、男性は「癒される」という言葉を使います。

特に、同じ職場や仕事関係の仲間など、なかなか恋愛に発展するのが難しい女性と軽い関係を結びたい場合に、「君といるとホッとする」「お互い癒し合える関係にならない?」と誘ってくるのです。

また、相手は彼女や奥さんがいることを隠している場合もあります。

「お互いが責任の発生しない関係で癒し合おう」「最後まで責任は取れないけど、それでいいなら」という意味が込められています。

ただ、あなたを本気で愛していて、本当に癒されたくて言う場合もあります。

その場合はとことん癒してあげましょう。話を聞いたり、励ましたり、肩を揉んであげたり、彼の気持ちをぎゅっと掴むチャンスです。

彼が本気であなたを『癒やしの存在』と思っているかどうかは、「きちんと付き合いたいと思っている」「大事にしたいと思っている」と、自分の言葉で言ってくるかどうかで分かります。

あなたを大切に思っていることをはっきり伝えてくれる男性が「君というと癒される」と言う場合は、全く問題ありません。

積極的に彼を癒してあげる存在になりましょう。

男性の中には、別の『本命』や奥さんがいても、それを隠して『癒し』を誘い文句にする人がいます。

きちんと付き合っている場合を除き、「癒される」「ホッとする」という言葉を言われたら、注意が必要です。


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