もしひとつでも該当するか知りたい場合、簡単にチェックできる方法があります。
それは、‘ボートを漕ぐという行為をやめる’ということです。
自分から彼に抱かれる事を求めたり、出かける為のスケジュールを立てるのをやめるのです。
また、気持ちを伝え合う事も、彼を抱きしめようとするのもやめてみるのです。
そうすると、体を重ねる事も外出も、二人きりの時間を過ごす事も会話も無くなっていきます。
何もかも無くなった時、これまでいかに貴女が隙間を埋めるべく行っていた事を知るようになります。
自分の好きな人が自身のやるべきことをやってないことを身にしみてわかる事になるのです。
そうなった時、自分でアクションを起こす必要があります。
やがて、相手との隙間を埋めないようになったら2つの結果のいずれかになるはずです。
‘彼氏が自分で判断し、自らの力でボートを漕ぐようになる’
‘彼氏がお互いの為に何もせず、興味さえない事がわかり二人の仲が冷めていく’
二人の隙間を埋めないことはリスクを持ってしまうというのはまず間違いないです。
したがって、貴女自身が彼との関係性において自分の一人芝居だった事に気付くかもしれません。
または、貴女へと与えるだけの愛情などを彼が持たない事を見つけてしまうかもしれないのです。
自分が誰かを愛するという事を楽しんでも、彼を愛してたわけではないとわかるかもしれません。
しかし、こうしたリスクというのは冒してもいいだけの価値があるのです。
彼氏や夫との関係が創造的なものとならないよう、別の創造力を満たせるだけの努力をして下さい。
自主性があるほど、彼氏だけの関係で満足しようなどとは思わないものです。
自分が持つ夢を追いかけ、彼に与えるものを自分に与えられるよう自分を大切にしてください。
たとえば、アルコール中毒の苦しみから解放されたいと思ってる人がいるとします。
自分が抱えている病気を大切な人に話し協力を仰ぐのが克服への道しるべとなるのです。
つまり、彼氏へ自分自身に相手に与えるものが多い癖があるのだということを話すのです。
それについてどんな風にしているのかを説明して、気付いた時に教えて欲しいのだと頼むのです。
彼に対して何を欲しているのかということについての話し合いの場を設けてみてください。
二人でやっていく為に片方だけの負担にならないよう決め事をするのです。
こうしたことは、自分に見合った愛を相手に求めていく時のとてもたいせつな第一歩にもなります。
はじめのうちは、恋人に嫌悪感を抱かれてしまうかもしれません。
それは貴女自身が今までみたいに愛してもらえないのではないかという恐怖心かもしれません。
もし、相手の男性が理解を示してくれたら関係性を良くしていく為に共に頑張ってくれるはずです。
やがて自分が求めたい分だけ相手から愛情をもらい、相手へ与えたり出来るようになると思います。